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樹海の隠し小屋

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"樹海の隠し小屋"に付設するブログ。日々の雑感を語る。

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私はどれだけのものを残せたのか。…最近強くそう思います。


東京のような大都市圏に在住していると、自分の専門外の分野についても学べる機会がたくさんありますので、是非様々なものに触れて見聞を広げたいものです。
その一環で先月、昔私が音楽を習っていた先生の紹介で、現代音楽のレクチャーを受けて来ました。

そもそも、私が現代音楽に興味を持っていることすらここで書いた覚えがありませんけれど…
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まずは安否についてのご報告を。
お久しぶりです。生きてます。

すっかり放置していますが、言い訳をさせて頂けば、前回記事に書いた団体の活動が忙しかったという理由がひとつ。そしてそれに加え、5月ごろにアクシデントにも巻き込まれていたため、およそ1カ月の間実生活を送って行くだけで精一杯であったということも。(というか具体的には、交通事故ならびに入院です。現状、こんなことを半笑いで書けるほど回復しております。)どちらかと言うと、前者の方が主として理由となっています。後者は大したことありません。

その最中で、もはやイストワール変則プレーの存在すら忘れかけていたと言っても過言ではないということを認めましょう。

土曜日に、人生の先輩方からいろいろなお話をお聞きする機会がありました。その中で、目下の生活にひとつ役立つであろう話があったので紹介すると、"光としての刺激は記憶に残りづらい"ということです。

つまり、テレビやプロジェクターによる映像などによる勉強をする際は、きちんと自分で考えて手を動かして書いてみたり、はっきりと発音したりすることが重要だそうです。また、テレビ講座やプロジェクターによる講演などは、どうしても進行が早くなりがちですので、必然的に内容も多くなり、その時間だけではなかなか自分のものにできないという欠点も持ち合わせています。

確かに、説明する立場としても、パワーポイントのプレゼンより、きちんと手を動かして説明した方が解りやすい説明ができます。もちろん、複雑な分子の立体構造や、実演するのが難しい運動の様子を表現した映像など、"文明の利器"に頼った方がよいものもありますが、そういったものは最低限に留めていくのが理想的ですね。

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フランツ・リストの、"パガニーニによる大練習曲(作品141)"と、"パガニーニによる超絶技巧練習曲(作品140)"のCDを買いました。いずれも同じ曲で、作品140を手加減して書き直したのが作品141だということは、以前書いたと思います。ちなみに、手加減前の全曲録音は全世界で3人しか成し遂げておりませんが、手元にあるのは日本人の演奏のものです。

星空とか、打ち上げ花火とかって、見ていてもなんにも手に入るわけじゃないのに、なんで見上げてしまうんでしょうね。特に流れ星や花火なんてすぐ消えてしまうんですよ。私は今まで、"そんなものを見てもなんの意味もない、ただ時間のムダだ"――そう思っていました。それなのに見上げるだけでどうして喜んでしまうのか本当に不思議です。そういった刹那的でささやかすぎる幸せの積み重ねって、たぶん大事なんですよね――。

……先日電車に乗っていたら、私の座っている後の窓の方向で花火が上がっていました。私の同じ側の席の人はみんな振り返って見ていました。私も振り返らずにはいられず、花火を見ながらそんなことを考えていました。

フランツ・リストの"超絶技巧練習曲"の中で最も簡単な1番"プレリュード"を練習しています。私が12曲の中で最も好きなのは、6番"幻影"11番"夕べの調べ"ですが、私は重音トリルができませんので、ショパンのエチュードの18番(重音トリルの練習曲)を弾けない限り、幻影のエチュードも弾けません。ただ11番"夕べの調べ"の方は、継続的に練習をしたとすれば弾けそうなので、そのうちに挑戦したいです。

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昨日は久しぶりに大勢で集まって楽しいお話をしてきました。といっても、変人ばかりのメンバーの中でも最も変人といえるのは私ですので、他の参加者にとってみれば大変おかしな話だったと思われます。思うに、面倒な参加者ってところでしょうね。まあ、とある方にそういう集まりがあるということを喋ってしまったら、"是非参加するべきだ"諭されましたし、実際、私にとっては多少なりともプラスの影響があったことは確かですので、参加する価値は高かったと思います。

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"大人買い"というものをしてみました。たぶん私の人生の中で初めてじゃないですかね。といっても、小さい子供の頃から欲しがっていたものではなく、3年前から急に集めだしたものです。値段は1個150~300円程度のものです。

SNSの自己紹介にも"好きなスポーツがピアノ"と書きましたが、ピアノはスポーツ以外の何物でもありません。それを証明する代表曲の1つ、ベートーヴェンの"ハンマークラヴィーアソナタ"のCDを買うことを決意しました。全曲を弾き切るのに数十分を超えるピアノソロ、そこに要求される技術と構成力、そして精神力は並外れています。

というわけで、ベートーヴェンのソナタを買いました。"ハンマークラヴィーアソナタ"をはじめ、17番と、21~32番が揃いました。古典派からロマン派に向けての変化を感じられるラインナップです。全て通して聴くと3時間を超えますが、最近では26~32番の7曲に縮小しています。やはりショパン好きにはロマン派に近い時代の作品が合うようです。

ソナタや協奏曲などには楽章という、それだけを聴いても1つの曲として成立する部分があり、ベートーヴェンのピアノソナタでは2つから4つの楽章をひとまとめにして1曲となっています。たとえば、ある小説が上中下巻に分かれているとして、小説を1曲に読み替えていただければ結構です。

私はこういったものを聴くとき、ある特定の楽章(大抵は終楽章)が好みでその楽章のみを聴きたくなったときでも、必ず一度は1楽章から終楽章まで通しで聴いてから、特定の楽章を繰り返すというルールを作っています。

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