人生のエントロピー

イストワール低レベルクリアを楽しみにしてくださっている方には申し訳ないですが、まだ少し時間がかかりそうです。

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4月に入りました。これを読んでいる皆さんの中にも、新生活を始めた方がいらっしゃることでしょう。

私も引っ越しを終え、新生活を迎えています。ちなみに、今までの居住地について、過去の日記でいくつかヒントを出していましたが、正解は"長野県の松本市"でした。移転先については、また詳しい場所を伏せますが、とりあえず"東京圏"としておきましょう。

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"立つ鳥跡を濁さず"とはこのこと、今まで使ってきた部屋の整理を、1日でバーっとやりました。部屋の片付けをする度に、熱力学の"エントロピー"についての明解なる説明を思いだしますが、今回についても例外ではなく、自然に減少していくことがなかったことに苦笑しています。

さて、移転しましたが、私の信念と人生設計に基づいて、そう遠くないうちにこの場所を離れなければいけません。現在は、"人生のエントロピー"を減少させるプランを立てたところに過ぎません。私自身も、少し前を振り返るだけでも、自らの若さ、むしろ幼さを感じますが、そういった所から学んでいかなければ、実際に減らすことはできないでしょう。

私はよく、若い人々を批判していますが、最も批判している対象は、まだまだ"若い人々"の範疇に例外なく入る私自身です。別に批判だけでなく、賛同したり励ましたりも全て同じく、自らに対しての言葉です。私は"他人に対して放った言葉は、元々は全て自分を主な対象としている"という、スピリチュアルな考えを持っています。詳しく説明すると、全ては自分が最も強く思っている、考えている通りに動きますが、"言霊"とでも言いましょうか。考えていることを言葉にすることにより、聴覚や視覚を通じてその言葉を自分自身で再認識することになります。そのため、私の発する全ての言葉は私自身に対しての言葉となります。

というのも先日、前途洋々な若者たちと交流する機会がありました。彼ら彼女らに少しだけ"これから数年間の考え方、生き方"について多少手厳しい注意をしました。しかし、同時に私自身にも改めて今後の生き方を見直しさせることとなっています。

"人生のエントロピー"を減少させる取り組みは既に、始まっています。