子供たちを責めないで

イギリス王子の婚約が近いことは喜ばしいのですが、海を跨げばフランス大統領の離婚が近いようです。もっとも、結婚についての考え方も違いますので、日本人が良い悪いなどと口出しすることではありません。

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"ガリレオ"初回、脚本が"余計なことをしちゃった"という感があり、中盤ダレましたが、最後をそこそこうまくまとめたから、結局まずまずの仕上がりだったと思います。特に、原作でのトリックの問題点などについては、うまく改変できていたのではないでしょうか。視聴率は良かったので、次回も手放しせずに期待しています。それにしても、水酸化カリウム…じゃなくて、"KOH+"と称する柴咲コウが歌う、福山雅治プロデュースのノリノリなエンディングテーマはご乱心か。

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格闘技界でも残念なニュースがありましたが、須らく厳罰に処すべきです。

古いニュースですが、映画"クローズド・ノート"試写会挨拶で、態度が悪かった"エリカ様"はさんざんに叩かれていましたが、態度が悪かったのは果たして彼女だけではありません。誰とは言いませんが、もともと俳優ではないため彼女のようにキャラクターは問題にならないのでしょうが、私個人としては多少なりとも（沢尻エリカと同じくらいに）悪い印象を受けました。今後そのミュージシャン（笑）には（悪い意味で）目をつけたいと思います。

ついては、誰に限らず20～22歳頃の人々なんてみんなそんな感じなんですよ。"ハンカチ世代"のノリでネーミングをすれば、この年代は"エリカ世代"とでもなるのでしょうか。（注：ハンカチ世代は1988～1989年生まれ、エリカ世代は1986～1987年生まれ。）現在はたまたまエリカ世代の人々が20～22歳の枠に入り込んでいるわけですが、たとえばこれを書いている私もそんな時代には大人から苦言を呈されているわけで、その年代の人々を"近頃の若者は…"と批判することはいわば"順番"です。（そのうちにハンカチ世代が槍玉に上がるでしょう。）

つまり、一般の大学生であれば就職活動などを意識し始める頃ですが、子供から大人への過渡期の真っ最中で、ちょっと"やんちゃ"なだけなんです。そのぐらいの年頃で、コンビニやファーストフードなどのバイトで、態度が悪い輩なんてごまんといます。それをいちいち批判していたらキリがないんですよ。個人的には、例の女優には矛先が向きすぎだと思いますよ。"別に"犯罪を起こしたわけでは"特にないです"し。（ちょっと無理がありましたね。）

ただね、（話逸れまくりましたが、）今回の亀田兄弟についてはなにぶん暴力絡みですので、きちんと制裁を受けなくてはならないわけです。相手を殴ることが正当化されるのはあくまでルールに基づいた上であり、それを逸脱したら罰を受けるのは当然です。（実況よろしく）"若さが出ましたねぇ～。"では済まされません。もっとも、協会（格闘技には詳しくありませんが、ボクシングを統括する機関があるのでしょう。）からのライセンス停止という、制度的なものはもちろん、世間からの（ちょうど沢尻エリカを批判したようなノリでの）社会的な面でも。民族的な原因もあるかもしれませんが、ちょうどマスコミのように、持ち上げるときは適当に持ち上げておいて、落とすときは一変して徹底的にやるのが（すくなくともこの国では）流儀ですので（笑）、一家揃って、A力士やA元首相のように散々な目に遭うでしょう。