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樹海の隠し小屋

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亀田家騒動が鎮静化に向かっていますが、やはり誠意ある対応というものの結果でしょう。

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この一連の騒動は、やはり"ゆとり教育"に起因するものですが、(冗談ですよ!)…当然起因するものではありませんが、なにぶん平成の教育が"ゆとり"であった以上、そのあたりの世代が一緒くたにして"ゆとり世代"と呼ばれていますが、おそらくこの呼ばれ方は一生続くでしょう。当人たちにしてみれば、勝手な都合で親に産み落とされただけで、"ゆとり世代"というだけで蔑視されなければいけないことに理不尽な怒りを禁じ得ないでしょう。あくまでも、"ゆとり世代"の若者は被害者ですから、あまりこの言葉は使うべきではないのかもしれません。(などと言いつつも、既にバシバシ書いていますよ。)

ただ、日本では教員の絶対数が少ないですので、ただでさえ雑務の多い中で魅力的な授業を展開しなければなりません。そもそも、学校は勉強するところですから、本来教員は余計な課外活動に時間を割けるわけがありません。(それが出来ているとするならば、授業も課外活動も"片手間"でやっていることになります。)ですので、このような"ゆとり教育"という政策が出てきたわけです。

今回の見直しでは、"教員数の増加が必要である"ことに言及されていましたが、"授業担当教員"と"その他(課外活動・進路指導など)の教員"に分業でもしない限り、これ以上授業時間を増やすと今まで以上に教育制度がガタガタになると思います。なにせ、昔は対等であったはずの親と教師の関係性が、今ではカーストで言うなればクシャトリヤとシュー…やめましょう、こんな例え。…圧倒的に親が凶悪化していますので、教師により高い能力が求められています。"指導力不足"とか騒いでいますけど、致し方ないでしょうに。

つーか、現在問題になっているモンスターペアレントは、もともとは体罰が容認されていた時代に教育を受けていた世代のようですが、日本には、"蛙の子は蛙"という素晴らしいことわざがあります。彼らの次の世代にその低級な性質が受け継がれるなんて、長い目で見れば自分が受けた暴力を劣悪な教育という形の暴力で子供に返すわけですからね。とんでもない人種です。教育のためにならない暴力は肯定されるべきではありません。
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